6月20日くらいに発売になる林業QGIS本
「業務で使う 林業QGIS徹底使いこなしガイド」の目次です。
購入を考える参考としていただければと思います。
1章 QGISとは
1.1… GIS(地理情報システム)
1.2… なぜQGISがいいのか
1.3… QGISを使うメリット
2章 QGISの準備
2.1… QGISをダウンロードする
2.2… QGISをインストールする
2.3… QGISを起動する
2.4… 起動時のチップスを表示しない(初期設定)
2.5… QGISの画面構成
2.6… 画面の描画速度を速くする(初期設定)
2.7… ツールバー、パネルの表示/非表示
2.8… ツールバー、パネルの移動
2.9… QGISの基本操作
3章 データの準備
3.1… GISのプロジェクトとデータファイル
3.2… QGISで使えるデータの種類
3.3… レイヤとは
3.4… 林小班GISデータを準備しよう
3.5… 背景用GISデータを準備しよう(OpenStreetMap)
3.6… 背景用GISデータを準備しよう(基盤地図情報)
3.7… 背景用GISデータを準備しよう(国土数値情報)
3.8… 森林簿データを準備しよう
4章 座標参照系(CRS)
4.1… 座標参照系(CRS)とは
4.2… 地理座標系と投影座標系
4.3… オンザフライCRS変換を有効にする
4.4… 日本でよく使う座標参照系
4.5… レイヤに座標参照系を設定する
4.6… 〈トラブル解消〉レイヤが重ならない、表示されない
4.7… ベクタレイヤに座標参照系を定義する
4.8… レイヤを別の座標参照系に変更する
5章 インターネット地図を使う
5.1… プラグインをインストールする
5.2… GoogleMapを表示する(OpenLayersプラグイン)
5.3… OpenStreetMapを表示する(OpenLayersプラグイン)
5.4… 地理院地図を表示する(タイルレイヤプラグイン)
5.5… 地理院地図をオフラインで使う(QMetaTilesプラグイン)
6章 レイヤ操作
6.1… シェープファイルをレイヤに追加する
6.2… 〈トラブル解消〉属性データが文字化けする場合
6.3… 地図画像(ラスタ)をレイヤに追加する
6.4… ブラウザパネルを使ったレイヤの追加
6.5… レイヤの順番を入れ替える
6.6… 〈トラブル解消〉レイヤの順序を入れ替えても地図に反映されない
6.7… レイヤを非表示にする
6.8… レイヤを削除する
6.9… レイヤグループを作成する
6.10… 森林簿データをレイヤに追加する
6.11… 地物の情報を確認する
6.12… 地物情報パネルを操作する
6.13… 小班の属性データと森林簿データを結合する
6.14… 森林簿を結合した新しいシェープファイルを作成する
6.15… レイヤの表示・非表示を記録する(レイヤのプリセット)
6.16… マップキャンバスで面積や長さを測定する
6.17… 地物の長さや面積を確認する
7章 ベクタレイヤの地図表現
7.1… ベクタレイヤスタイルの基本
7.2… シンボルレイヤタイプ
7.3… 小班レイヤのスタイルを設定する
7.4… 道路レイヤのスタイルを設定する
7.5… 植栽樹種でスタイルを分類する(分類された)
7.6… 林齢でスタイルを分類する(段階に分けられた)
7.7… 複数の条件でスタイルを分類する(ルールに基づいた)
7.8… 反転ポリゴンを使用する(ポリゴンのみ)
7.9… ヒートマップを使用する(ポイントのみ)
7.10… レイヤを表示する縮尺の範囲を指定する
7.11… 「ルールに基づいた」で縮尺の範囲を指定する
7.12… レイヤの地物を透過する
7.13… レイヤの色を薄くせずに透過する
7.14… ポイントデータで地図記号を表示する
7.15… ポイントの大きさを属性データで変える
7.16… ポイントシンボルを回転させる
7.17… ポリゴンの内側を縁取る
7.18… ポリゴンの中にSVGイメージ(アイコン)を並べる
7.19… 地物に影やぼかしの効果をつける
7.20… いろいろなスタイル設定の例
7.21… 道路ラインの端部の重なりを修正する(シンボルレベル)
7.22… ラインの起点と終点にマーカーを表示する
7.23… 作成したシンボルを保存する
7.24… 保存したシンボルを利用する
7.25… シンボルライブラリのエクスポート
7.26… 設定したスタイルを保存する
7.27… 保存したスタイルを利用する
7.28… スタイルを別のレイヤにコピーする
7.29… 1つのレイヤに複数のスタイルを設定する
7.30… 地物ごとの描画順序を設定する
8章 ラスタレイヤの地図表現
8.1… ラスタレイヤスタイルの基本
8.2… 地図画像のスタイル設定
8.3… 標高DEMを標高の範囲で色分けする
8.4… 傾斜区分図を作成し傾斜で色分けする
8.5… 画像の白い部分を透過させる
8.6… ラスタの黒い線を白く表示する
9章 ラベル
9.1… ラベルとは
9.2… ラベルの基本設定
9.3… ラベルを必ず地物の中に表示する(ポリゴン)
9.4… 曲線に沿ってラベルを表示する(ライン)
9.5… 複数行の属性データをラベルで表示する
9.6… 属性データによって表示するラベルスタイルを変える
9.7… 属性データによってラベルに表示するフィールドを変える
9.8… マルチポリゴンの1番大きな地物にのみラベルを表示する
9.9… 複数のフィールドのデータを結合してラベルに表示する
9.10… ラベルツールバーを使ってラベルの移動、回転を行う
10章 属性データを操作する
10.1… 属性テーブルと地図上の地物の関係
10.2… データを抽出(フィルタ)する
10.3… データを昇順降順に並び替える
10.4… 小班を抽出して地図を移動する
10.5… 地図から地物を選択する
10.6… 地図で選択した地物データを属性テーブルの1番上に移動する
10.7… 地図で選択したデータのみ属性テーブルに表示する
10.8… フィールドを追加する
10.9… フィールドを削除する
10.10… フィールド名を変更する(TableManagerプラグイン)
10.11… フィールドの順番を入れ替える(TableManagerプラグイン)
10.12… データの入力を定形にする(編集ウイジェット)
10.13… あいまいな値を使った式による地物の選択
10.14… 選択した地物のデータのみ更新する
10.15… 条件付き書式を設定する
10.16… フィールド計算機を使う
10.17… 面積を一括で計算する(フィールド計算機)
10.18… 延長を一括で計算する(フィールド計算機)
11章 ベクタレイヤの編集
11.1… ベクタレイヤを編集モードにする
11.2… 高度なデジタイジングツールバーを表示する
11.3… ベクタレイヤ編集時のマーカーを設定する
11.4… スナップを設定する
11.5… トポロジ編集
11.6… 新しい地物を追加する
11.7… 既存の地物の区画を編集する(ノードの移動)
11.8… レイヤの変更をファイルに保存する
11.9… 飛び地を追加する(部分の追加)
11.10… 飛び地を削除する(部分の削除)
11.11… 地物にドーナツ型の穴を開ける(リングの追加)
11.12… ドーナツ型の穴を削除する(リングの削除)
11.13… リング作成と同時に地物を追加する
11.14… 地物を2つに分割する
11.15… 地物を部分のまま分割する
11.16… 複数の地物を1つに合体する
11.17… 新しいシェープファイルレイヤを追加する(土場レイヤをつくる)
11.18… 角度と距離を指定して土場を作図する
11.19… 既存の線から垂直角度と平行を取得する
11.20… 高度なデジタイジングパネル(先進的なデジタイズツール)の機能
11.21… 地物の移動で他のレイヤにスナップする
11.22… 地物をなぞるようにトレースする
11.23… 一時スクラッチレイヤを作成する
11.24… 座標を指定してポイントを追加する(XY…tools)
11.25… 地物に属性データを入力する
12章 高度なベクタ編集
12.1… 指定した範囲にメッシュを作図する(ベクタグリッド)
12.2… 路網から一定範囲のバッファを作図する
12.3… バッファと重なっている小班を選択する(場所による選択)
12.4… バッファの形に小班を切り取る(クリップ)
12.5… 小班レイヤを融合して林班レイヤを作る(融合)
12.6… 2つのレイヤを統合する(統合)
12.7… 2つのレイヤの重なった部分を切り取る(交差)
12.8… ポリゴン内の点の数をカウントする
12.9… ポリゴン内の標高ポイントを利用し平均標高を取得する
12.10… ポリゴンの重心位置にポイントレイヤを作成する
12.11… ボロノイ図を作成する
12.12… ポリゴンのノードを減らす(ポリゴンの簡素化)
12.13… 複数のシェープファイルを1つにする
13章 地図の印刷
13.1… 印刷機能(コンポーザ)
13.2… コンポーザのツールバー、パネル
13.3… 用紙を設定する
13.4… グリッドを表示する
13.5… 編集画面に地図アイテムを配置する
13.6… 地図の縮尺を設定する
13.7… アイテム内の地図を移動する
13.8… 全体図を表示する
13.9… 地図ラベルを追加する
13.10… 方角マークを追加する
13.11… 画像を追加する
13.12… 凡例を追加する
13.13… スケールバーを追加する
13.14… 図形を追加する
13.15… 属性テーブルを追加する
13.16… アイテムを動かないようにする(アイテムのロック)
13.17… アイテムの表示順序を設定する
13.18… アイテムを整列する
13.19… 地図をマップキャンバスと同じ位置にする
13.20… 地図を印刷する
13.21… 林班を順番に印刷する(地図帳機能)
13.22… 地図をPDFに出力する
13.23… 位置情報付きのイメージファイルとして出力する
14章 紙地図をQGISで利用する
14.1… 紙地図を準備する
14.2… ジオリファレンサープラグイン
14.3… 変換タイプの種類
14.4… 紙地図をジオリファレンサーに表示する
14.5… 紙地図の座標値を指定する
14.6… マップキャンバスから座標値を取得する
14.7… 座標ポイントの誤差を確認する
14.8… 座標ポイントを移動し誤差を小さくする
14.9… 座標ポイントを削除する
14.10… 座標が記録された地図画像を作成する
14.11… マップキャンバスで地図画像を少しだけ移動し位置合わせする
(rasmoverプラグイン)
14.12… マップキャンバスで地図画像を簡単に位置合わせする
(Freehand raster georeferencerプラグイン)
15章 場面で描くQGISの活用
15.1… CSVファイルから鹿の目撃位置をポイントでプロットする
15.2… 地震の震源地をポイントで表示しアニメーションで表示する
(TimeManegerプラグイン)
15.3… 紙地図をトレースして小班を作図する
15.4… 特定のデータの地物のみ地図に表示する(レイヤのフィルタ)
15.5… 位置情報のある写真からポイントを作る
(Photo2Shapeプラグイン)
15.6… 写真位置のポイントから写真を表示する
15.7… 山を3Dで表示する(QGIS2threejsプラグイン)
15.8… コンパス測量の結果を作図する
(Azimuth and Distanceプラグイン)
15.9… 複数のレイヤを串刺し検索する(Quick Finderプラグイン)
15.10… 属性データにリレーションを設定する
15.11… 選択した地物を別ファイルに保存する
15.12… 路網から一定範囲のバッファを作り、重なる小班を切り取る
15.13… 路網から複数の距離のバッファを作る
(Multi-distance bufferプラグイン)
15.14… 治山施設を作図し台帳管理を行う
15.15… 山地災害危険地区の被害想定区域内にある福祉施設をカウントする
15.16… 100mグリッドを作成し傾斜区分図から平均勾配を算出する
15.17… GPSで記録したトラック(軌跡)をQGISに表示する
15.18… GPSで記録したポイントでポリゴンを作る
15.19… QGISのポイントデータをGPSで表示する
15.20… ポリゴンの重心ポイントを地物の中に作る
(Realcentroidプラグイン)
15.21… ポリゴンの隙間や重なりをチェックする
(トポロジチェッカープラグイン)
15.22… 2つのレイヤを比較して地物を選択する(空間検索プラグイン)
15.23… 複数の小班ファイルを1つに結合する
15.24… 小班や路網データをGoogleEarthに表示する
15.25… CS立体図を作成する
15.26… マップキャンバスの地図からタイル地図 MbTilesを作る
(QMetaTilesプラグイン)
16章 職場でQGISデータを共有するために
16.1… プロジェクトとデータの保存方法
16.2… データを共有する際の注意点
16.3… QGISの練習方法
17章 資料編
17.1… 静岡県の森林計画図と森林簿
17.2… 北海道の森林計画図と森林簿
17.3… 北海道の等高線
17.4… 地すべり地形データ(防災科学技術研究所)
17.5… シームレス地質図(産業技術総合研究所)
17.6… GoogleMap、GoogleEarthの利用上の注意
17.7… 地理院地図の利用上の注意
17.8… QGISの解説サイトや質問掲示板
QGISの基本機能の操作方法から、林業で使う応用編まで、
できるだけわかりやすく説明したつもりです。