地図を表示して、そこに任意の大きさの円を描画し、
その円をKMLとして保存するソフトウエアを作成しました。
保存した円のKMLファイルをGoogleEarthなどで表示できます。
(Googleの地図にはモザイクを掛けて自主規制www)
円の大きさ、色、透過率の設定も行うことができます。
動作させるには、Microsoft .net Framework 3.5以降が必要です。
なのでWindowsでしか動作しません。
(Framework3.5は、Windows7に標準搭載しています)
多分Windows8でも動くと思いますが、試していないのでわかりません。
なぜこんなソフトを作成したかというと、
再生骨材などを工事で使う場合、現場から40km圏内のプラントから
運んでこないといけないという決まりがあるためです。
(他の都府県では違うかもしれませんが)
設計を行うのに、全道の近隣プラントの有無を確認しなければならず、
紙ベースだとものすごい手間だからです。
GISでも同じことができますが、森林土木担当者はほとんどGISを使用していません。
この作業のためだけに、GISを説明するのは非常に大変で、
大変な労力がかかるため、簡単に使えるこのソフトウエアを作成しました。
GoogleEarthを使って、工場の位置を記録するのはだれでもできるので、
工場の位置データはみんなで作って、このソフトウエアを活用できれば
と思ったわけです。
ソフトウエアを作るにあたって、
いろいろなWebサイト、ブログなどを参考にさせていただき、
また、OsGeoのメーリングリストでも助けていただき、
3日ほどかかって作成することが出来ました。
助けていただいた方々には、非常に感謝しています。ありがとうございました。
OpenLayersについて、少し勉強になりました。
このソフトウエアは基本的に自由に使用して頂いて構いません。
ただし、このブログ以外のWebサイトへの転載はご遠慮ください。
不具合や要望、提案などありましたらメールまたはコメント欄に記載してください。
よろしくお願いします。